将来までの収入と支出を把握・予想し、生涯収支と将来の金融資産について計画する背景には、退職後(働くことを止めた後)の長い老後の生活があります。もちろん退職までの長い人生についても衣、食、住、全ての面で充実した生活を送ることも重要です。しかしながら老後においては年金などの限られた収入しかなくなり、収入面でも工夫の余地がなくなります。 したがって家計の働き手が現役を引退するまでの間に、しっかりとした生涯設計を行い、老後の生活のためのお金の蓄えを必要最低限蓄えておくようにすることがもっとも重要なライフプランニングの目的です。 |
|
例えば老後は夫婦2人で生活し、平均して88歳まで生きるとします。また、年金だけでは月々の生活費が15万円不足するとします。
1年間には15万円(月)×12ヶ月=180万円の資金が不足します。 65歳で退職し、年金暮らしが始まるとして、88歳までには23年の期間があります。 23年間で年金以外の必要資金は、180万円×23年間=4,140万円にも上ることになります。
これだけのお金(あるいは資産)を老後までの間に準備することを前提として、現在から老後までの生活・家計の営み・やり繰りを計画・設計することがライフプランニングなのです。 |
|
|
|