アセット・アロケーションの説明と当社サービス
T.アセット・アロケーションとは
 アセット・アロケーション(Asset Allocation)とは、資金を内外の株式や債券、短期金融商品など複数の資産に配分することをいいます。
 さまざまな経済環境のもとで、株式や債券など金融商品が異なれば、値動きも異なってきます。たとえば、景気が悪化してくると株式が売られ(価格が下がり)、債券が買われる(価格が上がる)傾向があります。逆に、景気が良くなると、株式が買われ(価格が上がり)、債券が売られる(価格が下がる)ことになります。これら二つの商品だけについて、投資を考える場合、将来の景気の動向が予測できれば、いずれかに集中して投資することがベストになります。しかしながら、もし予測が外れれば大きな損失をこうむるかもしれません。したがって、景気の動向にかかわらず安定した運用を望むなら、株式と債券それぞれに分散して投資することがベターな選択となります。このように、性質の異なる商品を組み入れ資産運用を行うことにより、どのような環境になっても安定した収益を上げることを目指す行為がアセット・アロケーションなのです。したがって、資産運用は、アセット・アロケーションにより資金を分散して投資することが基本になります。
【分散投資のメリット】
 「卵を1つのカゴに盛るな」という格言があります。すべての卵を1つのカゴに入れて、カゴを落としてしまうと、すべての卵が割れてしまうのに対して、カゴを分けておけば、割れる卵はそのうちの一部で済むという意味です。
 投資についても同じことがいえます。単一の資産だけに投資すると、その商品が大幅に値下がりしてしまった場合、大きな痛手を被ることになりますが、様々なタイプの資産に分散して投資していれば、その損失は運用資産全体の一部にとどまり、投資リスクを低減することができます。
【分散投資対象とリスク低減効果】
 分散投資を行う上では、例えば、日経平均連動投資信託と国内のグロース型投資信託といった似通った動きをする商品よりも、日経平均連動投資信託と外国債券型投資信託といった互いに異なる動きをする商品に分散投資する方がリスク低減効果が高くなります。
【アセット・アロケーションの一般的な方法】
(1)投資対象資産
 アセット・アロケーションの際には、投資対象を以下の7つの資産に分類して行うのが一般的です。
資産 主な商品
安全資産(元本確保型) 預貯金、MMF、MRFなど価格変動リスクのない商品
国内債券型 国債などの円建て債券、円建て債券を主に組入れる投資信託 など
国内株式型 国内の株式、国内の株式を主に組入れる投資信託 など
国内REIT型 国内のREIT、国内のREITを主に組入れる投資信託 など
外国債券型 外貨建て債券、外貨建て債券を主に組入れる投資信託 など
外国株式型 海外の株式、海外の株式を主に組入れる投資信託 など
海外REIT型 海外のREIT、海外のREITを主に組入れる投資信託 など
(2)配分比率の決定
 分散投資を行う場合の最適な(よりリスク低減可能な)配分比率を決定するためには、それぞれの投資対象資産の評価・分析を行うことが不可欠で、そのためには専用の分析ツール・プログラムが必要になります。
U.当アセットアロケーション・プログラムについて
【ファンドロボ(FundRobo)】
 資金を債券や株式、REITといった複数の金融商品に分散して投資する際に、運用予定年数や売買スタンスなどの質問に答えると、リスク許容度などを考慮したモデルポートフォリオ(資産別配分比率の例)や各資産ごとのおすすめファンドを表示します。
 当アセットアロケーション・プログラムでは、安全資産を除く国内外の株式型・債券型・REIT型の6つの資産を対象にしています。
  
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